ファーストバイトとは
2023/11/01
結婚式でケーキ入刀後に行う演出で、新郎新婦がお互いにケーキを食べさせ合うことを「ファーストバイト」と言います。
披露宴では定番の演出で、自分らしさを表現できるシーンの1つです。
今回このファーストバイトとはそもそも何なのか、演出方法を踏まえご紹介していきましょう。
ファーストバイトとは?
新郎と新婦で意味合いが異なり「一生食べ物に困らないようにする」「一生美味しい食事を作る」という想いが込められています。
もともと海外から伝わったとされる風習で、英語でファーストバイトとは初めの一口といった意味です。
スプーンに乗せるケーキの量を愛情の大きさ、食べさせる果物を子供の数に例えているという言い伝えもあります。
演出方法
定番の演出
シンプルなスプーンを使うほかに、巨大スプーンやデコレーションしたものを使用する方法があります。
また同時に食べさせ合う演出もおすすめで「お互い力を合わせて頑張ろう」という意味合いもあるようです。
お互いの腕をクロスさせながら食べさせ合えば、写真映えも狙えます。
ひと味違う演出
ユニークな演出方法として、二人羽織をしながら食べさせるのもおすすめです。
お互いの一体感を味わいながらできるほか、ゲストと楽しめるのも魅力と言えます。
ケーキが苦手な方であれば、大きなハンバーガーやちらし寿司などほかの食べ物で演出するのも良いでしょう。
参加型の演出
ゲストに協力してもらう、参加型ファーストバイトの演出もあります。
・サンクスバイト:お世話になった方を指名して食べさせる演出
・ラストバイト:親から子供である新郎新婦へ食べさせる演出
・お手本バイト:先輩夫婦にお手本を見せてもらう演出
まとめ
ファーストバイトとは海外から伝わった風習で、さまざまな演出方法があります。
披露宴で新郎新婦らしさを盛り込めるシーンでもあるため、二人で話し合いながら最適な演出を決めていくと良いでしょう。
『アトリエコードバン』でも、お客様に最適なファーストバイトの演出をプロデュースしますので、ぜひご相談ください。