タキシードに合わせるシャツの種類について
2023/07/15
タキシードに合わせるシャツで、お悩みではないでしょうか。
着用する機会が少ないため、馴染みがなく選びにくいという方が多いですよね。
通常のスーツとは異なる仕様なので、選ぶ際には注意しましょう。
タキシードに合わせるシャツの種類
タキシード用のシャツは、大きく「ウイングカラーシャツ」と「レギュラーカラーシャツ」の2種類に分けられます。
ウイングカラーシャツ
日本では一般的に、ウイングカラーシャツをタキシードに合わせる場合が多いようです。
このタイプは襟の先端が小さく折り返され、首周りを包むような仕様になっています。
元々これには肌の露出を抑えるエチケットの意味合いがあるとされますので、フォーマル感を出したい方にオススメです。
レギュラーカラーシャツ
一方レギュラーカラーは、襟の開きが75~90度でシーンを選ばず使用できるベーシックなシャツです。
堅苦しくなく気軽な雰囲気を大事にしたい場合は、このタイプを選ぶのも良いでしょう。
その他のシャツ
シャツには襟以外にも、さまざまな仕様があります。
・カフス
シャツの袖口にはシングルカフス・ダブルカフスの2種類があり、どちらも正式な形とされています。
カフリンクスを使用することで、どちらのタイプでもエレガントに着こなせますよ。
・比翼仕立て
比翼仕立てとは、前ボタンが見えないように生地を二重に仕立てることです。
この場合はそのまま着用し、ボタンが見える場合はオニキスのスタッズボタンを付けると良いでしょう。
・ピンタック仕様
ピンタック仕様とは、胸元に細かいプリーツが入ったデザインです。
装飾が加わることで、シンプルなものより華やかな雰囲気になります。
まとめ
一般的にタキシードに合わせるシャツは、格式高いウイングカラーシャツか通常のレギュラーカラーシャツです。
また袖口のカフスやピンタック・比翼仕立てのタイプなど、さまざまな仕様があります。
パートナーが着るドレスとの相性や自分らしさを大切にして、シャツを選んでみてください。