タキシードとスーツの違いについて
2023/07/22
結婚式の際に男性が着用する洋装として、タキシードがあります。
一見するとスーツと違いがないようにも見えますが、実はデザインによって異なることをご存じでしょうか。
今回は、タキシードとスーツの違いについてご紹介しましょう。
タキシードとは
一般的にタキシードは夜の準礼装として、夕方以降のパーティーシーンに用いられるものです。
しかし近年では、正礼装として日中もタキシードの着用が一般的になってきました。
襟のデザインとして光沢のあるものが使われており、一枚襟のショールカラーか先の尖ったピークドラペルが基本です。
使用する小物もスーツとは違い、蝶ネクタイやベストの略式であるカマーバンドを使用します。
基本的には蝶ネクタイですが、少しカジュアルな装いでも良い場合には白やシルバーのネクタイを使用するのも良いでしょう。
スーツとは
同一の布で作られたジャケット・ベスト・パンツなど、上下一揃いになったものがスーツです。
略礼服であるため使用されている素材も違い、タキシードとは全くデザインが異なります。
スーツのジャケットには背中部分にある割れ目のベントがデザインされていますが、タキシードにはそれがありません。
またタキシードで特徴的な襟にも違いがあり、スーツではノッチドラペルというデザインが多いのも特徴です。
またスーツではネクタイを使用し、近年ではノーネクタイも主流になりつつあります。
まとめ
タキシードとスーツの違いは、デザイン・使用する小物に違いがあることです。
基本的にタキシードは主役の新郎が着用しますが、マナーを守ればゲストでも着用できます。
『アトリエコードバン』でも、提携するショップにてさまざまなデザインのタキシードをお選びいただけます。
どのようなタキシードが良いか迷っている方も、お気軽にご相談ください。